高等部

奉仕としての活動

「ISSでは意味のある奉仕活動を学ぶことは、当校の理念と哲学の視点から非常に大切な分野です。地域とグローバルな場におけるコミュニティーや他者と関わることで、継続的な相互関係を通じて年齢にふさわしい、周囲への意識を身に着けます。そして、自らの成長と他者への奉仕の精神を学びます。」

奉仕活動におけるビジョン

グレード9および10、MYPの4年生と5年生は、プログラムの初めの3年間のうち「奉仕活動」について活動を行います。そうした経験を通じた学習により、より身近なものとしてとらえることを目的としています。これはIB学習者プロファイルに沿って行われます。各生徒は、奉仕活動のプロセスに組み込まれているリサーチ、プランニング、アクションと振り返りを通して、自らの活動について評価を行っていきます。このレベルでは多くの活動はカリキュラムに直接結びついており、中にはMYPグローバルの内容に注目したものもあることから、コミュニティーにとって大変大きな影響力を持つものです。例年行われる「壁のない週」の研修旅行では、生徒たちは奉仕活動に焦点を当て、地域社会や環境問題について、ベトナムとカンボジアにある村や学校、関係者たちと協力して取り組んでいきます。同様にシンガポール国内で行われている地域プロジェクトにも参加します。

グレード11と12では、IBディプロマの生徒は「創造性、活動、奉仕」が必須科目です。生徒たちは自ら率先して有意義かつ難しい活動に取り組み、それぞれ関心のある分野において学んでいくことで、今後、高等教育に進学する際、またそれ以上に進む際にメリットとなります。生徒はMYPレベルでのプランニング能力を開発し、活動における結果を発表します。また自己開発と学習は最終学年において重要なウェイトを占めることになります。例えばインドネシアの孤児院にバスケットボールのコートを設立するプロジェクトや、フィリピンで子供たちがボートで通学するためのプロジェクトなどに関わっているほか、各地域の組織や読み書き、学費、スポーツ、その他の活動においてサポートを必要とする子供たちのためのチャリティなどに貢献します。さらに動物保護団体、子供のための病院、地域のヘルスケアセンターや子供・老人のための家とも協力し、低賃金家内労働者への授業料補助、学校内でのプロジェクトを行います。

奉仕活動はまず、校内のコミュニティーから始まり、近隣地域、エリア、グローバルなスケールへと広がり、自ら積極的にそのプロジェクトに貢献することができる生徒は、世界各国へと幅を広げる一方、その過程において自己探求を進めていきます。これまでMYPやDP、奉仕活動を全くしたことのない生徒にも、こうしたプログラムを提供し、参加を促します。大切なことは、意味のある方法がインスピレーションとなり、物事に取り組むという姿勢なのです!